【スウェーデンSFI 日本人はSummer coursが受けられない】

スウェーデンに移住して2ヶ月と2週間。そしてSFIのコースをスタートしてから1か月が経とうとしています。

 

内容はというと、正直期待していた部分が大きいだけにがっかりすることのほうが多いです笑

 

様々な国籍の人と出会えるのは最高に楽しく貴重なものですが

実際の授業内容は自宅で勉強するためのモチベーションキープという感じでしょうか。

自分の努力次第ということはわかります。

しかし教師は開始時間に来ない、宿題を出さない、パソコンにとまどい何度も教室を出る、、これにはため息をだすクラスメイトに同感です^^;

でも無料なので文句は言えないですね。

 

まぁ地域や学校、教師によって素晴らしい学校はあると思いますし人それぞれ感じ方は違うと思うのでこういう学校もあるのだと参考程度に・・

 

しかし今回は納得がいかないことが起こりました。

私を含むクラスの一部の生徒だけがSummer coursを受けられない、と。

 

今週6/24から夏休みが始まっているのですが、と同時に夏のSammer coursも始まりました。(これは塾などでいう夏期講習のようなものです。)

ほとんどの生徒は受けられるのです。

が、特定の人は8月の中旬までは来てはいけない、自宅で自習をしていなさいとのこと。なぜ?

  

始めに答えを言ってしまいますと

日本にあるスウェーデン大使館からVISAが下りたとの手紙に書いてある一行。

 

このBeslutsklass: B6

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実はこれが重要で、この≪B6≫は

≪パートナーと暮らすために来ましたよー。そのパートナーの稼ぎで暮らしますよー≫という意味を記しているようです。

 

そう、"内戦から逃れてきた人や自国で安全に暮らすことができない難民"

でない移民者は今年の夏からこのSammer coursを受けることが出来なくなったということです。噂によるとスウェーデンはこのような制度がしょっちゅう変わるらしいですが、残念なことにまさにそれに当たってしまいました。

 

そう、そういうことなら最初から受け入れていました。

 

しかし最初の時点で教師に理由を聞くも、

『雇用の導入システムの関係であなたは自宅で勉強してね』

と曖昧な返事。

彼がピンときてスウェーデンarbetsförmedlingen(日本のハローワークのような所)に問い合わせをすると、住んでいる地域のarbetsförmedlingenの雇用システムにサインインをすればすぐに受けられるという全く間違った案内。

更に実際に足を運ぶも、当のスタッフは新人でもないのにSummer schoolの受け方等について何も知らず。。。

結局、後日彼と再度arbetsförmedlingenに行き受付の女性に確認したところ情報はメールをしていたが先方にしっかり伝わっていなかったと。

・・・本っ当に時間の無駄でした。

 

学校に通えなくても勉強はできるわけで私自身はそこまで怒ってはいませんが

大事なことはしっかり共有してほしいですね。

逆に、彼には一緒についてきてもらったり、いろいろな所に電話をしてもらって、本当に感謝する一方で貴重な時間を無駄にされたのでそれについては腹立たしいです。

 

私はというと日本国民あることを幸せだと感じますがちょっとフェアじゃないなぁ・・と思います。

 

今後スウェーデンの制度がよくなってくれることを願って・・!

 

今日も図書館に行って勉強してきます☆